Visual Artist Takako Noel photo exhibition『Cenote』
2025年1月11日(土)から1月26日(日)まで、
名古屋の C7C gallery にて visual artist Takako Noelの新作の写真集 「Cenote」 の発売を記念し、写真展を行います。
Takako Noelが今回テーマにした のは中米のユカタン半島にあるセノーテ。
「聖なる泉」を意味するセノーテは地下の鍾乳 洞に水が満ち、地表が陥没してでき た天然の泉でユカタン半 島に約3500箇所存在する。またマヤ神話において Xibalba(シ バルバ)冥界の入り口とされていた。
この展示では、Takako Noelがメキシコ、トゥルムで暮らす現 地の人々とコラボ レーションし、彼らがセノーテで泳ぐ様子 を普遍的無意識の中に潜り、自我の中に影を統合して心の全 体性を獲得していくイニシエーション儀礼として切り取った作 品を展示する。
Takako Noel photo exhibition 『Cenote』
会期 2025年1月11日(土)-2025年1月26日(日)
会場 C7C gallery and shop
〒464-0858 名古屋市千種区千種2-13-21 2F
Ig:c7cgalleryandshop
在廊予定 1月11日(土) 12(日)
Takako Noel
1991年東京生まれ。メキシコと日本を拠点に活動。
生と死、 魂はどこから生まれどこに向かっていくかという人間の根源 的な問いを テーマに持つ。自身のメキシコでのシャーマニッ クな療法体験やユングの心理療法 をもとに、現代社会の中で 忘れられた神話を織り交ぜ、写真を通し人間の精神の浄 化・ 癒しのプロセスを表現する。
Takako Noelの魔術的な写真には夢の中のように精神を可視化 した世界が繊細に写 し出され、彼女自身の死生観が織り込ま れてる。明るさと暗さ、儚さと強さ。相反 するはずの様々な 要素が彼女の写真には同居しており、見る者の魂は自然と記 憶想 起を導かれる。
Web: www.takakonoel.com
Ig: takako_noel
担当:石川
ishikawa@l-mg.jp
070-7475-0243